KDDI株は買い時か?2026年の適正株価をPERで計算してみた
不祥事があったKDDI株は今買っていいのか?PERから適正株価を計算し、高配当株としての評価を初心者向けにわかりやすく整理します。
— 不祥事を踏まえても”配当株としてアリ”なのか考える —
「KDDIって高配当株として有名だけど、今買って大丈夫?」
「最近の不祥事もあったし不安…」
「下がってる今は買い時なの?」
そんなふうに迷っている人も多いと思います。
KDDIは、
- 通信インフラを持つ安定企業
- 連続増配を続ける高配当株
- NISA人気も高い
という魅力がある一方で、2026年にはBIGLOBE関連の不適切取引問題が発覚しました。
つまり今のKDDI株は、
👉 「安定高配当株として信頼できるのか」
を改めて問われている局面でもあります。
この記事では、
- KDDI株の現状
- 不祥事の影響
- PERから見た適正株価
- 高配当株としての評価
- 今後の投資判断
を初心者にもわかりやすく整理していきます。
KDDIの現状|高配当株としては依然人気
2026年5月時点のKDDI株価は2,724円。
現在の指標はこちら。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 配当利回り | 約3.08% |
| 1株配当 | 84円予想 |
| PER | 約14.84倍 |
| PBR | 約2.04倍 |
通信株は景気に左右されにくく、
- 毎月スマホ料金が入る
- 解約率が比較的安定
- インフラ性が高い
という特徴があります。
そのためKDDIは、
👉 「配当金を長く積み上げたい人」
から特に人気があります。
ただし今回は”不祥事リスク”を無視できない
今回、かなり重たい材料だったのが、
BIGLOBE関連の不適切取引問題
です。
BIGLOBE・ジー・プランで架空循環取引が発覚しました。
| 項目 | 影響額 |
|---|---|
| 売上影響 | 約2,461億円 |
| 営業利益影響 | 約1,508億円 |
| 当期利益影響 | 約1,290億円 |
経営陣関与は確認されなかったものの、
- 子会社管理
- ガバナンス
- 内部監査
には課題が見えました。
特にKDDIは事業規模が巨大です。
通信だけでなく、
- 金融
- 決済
- EC
- エネルギー
- メディア
など、多角化がかなり進んでいます。
だからこそ投資家は今後、
👉 「グループ全体をどこまで管理できるのか?」
を厳しく見るようになると思います。
それでも市場が”崩壊”しなかった理由
ただ、ここが重要です。
今回の問題が発覚しても、KDDI株は”致命的な暴落”にはなりませんでした。
なぜか。
市場は、
- 本業の通信収益は依然安定
- キャッシュ創出力が強い
- 配当継続力はまだ高い
と見ているからです。
つまり今回の件は、
「KDDIという会社が終わった」ではなく、
👉 「ガバナンスへの警戒が必要になった」
という位置づけに近いと思います。
KDDIのPER推移を確認してみる
| 年 | PER |
|---|---|
| 2019年 | 9.21倍 |
| 2020年 | 11.57倍 |
| 2021年 | 11.95倍 |
| 2022年 | 13.35倍 |
| 2023年 | 13.72倍 |
| 2024年 | 15.81倍 |
| 2025年 | 14.58倍 |
| 2026年 | 14.84倍 |
過去を見ると、KDDIはだいたい11〜14倍程度で評価されてきました。
現在の14.84倍は、
👉 「やや高めではあるが、極端な割高ではない」
くらいの位置です。
PERから適正株価を計算してみる
現在のEPS(1株利益)は約183円程度。
| PER | 適正株価 |
|---|---|
| 12倍 | 約2,196円 |
| 13倍 | 約2,379円 |
| 14倍 | 約2,562円 |
今のKDDI株は割安なのか?
結論から言うと、
👉 「激安ではない。でも配当株としては十分アリ」
だと思います。
理由は、KDDIは”配当を積み上げる銘柄”だからです。
短期で急騰を狙う株ではありません。
その代わり、
- 増配継続
- 安定事業
- 比較的景気耐性が強い
という魅力があります。
イオン株との違い|KDDIは”配当目的向き”
| イオン株 | KDDI株 | |
|---|---|---|
| 目的 | 優待目的で人気 | 配当目的で人気 |
| 利回り | 低め | 約3%台 |
| PER | かなり高い | 標準的 |
| 特徴 | 生活をお得にする株 | 資産形成向きの株 |
つまり、
- イオンは”優待株”
- KDDIは”配当株”
という違いがあります。
KDDIは「配当を育てる投資」と相性がいい
KDDIの強みは、配当金が”今だけ高い”のではなく、
👉 「毎年少しずつ増えていく」
ところです。
高配当株投資で本当に大事なのは、
- 一時的な高利回りではなく、
- 長く増配できるか
です。
この点でKDDIはかなり優秀な部類です。
ただ、“自分だけで判断する怖さ”もある
今回みたいな不祥事が出ると、
- 持ち続けていいの?
- 買い増ししていいの?
- NISAで買うべき?
- 他の高配当株のほうがいい?
って急に不安になりますよね。
しかも投資って、「正解が見えない」から怖いんです。
SNSを見ると、
- 強気派
- 悲観派
- 煽り
- 暴落論
が全部流れてきます。
だからこそ、
👉 「自分に合った投資方針」
を整理することがかなり重要になります。
迷っているなら、無料相談を使うのも一つの方法
最近は、
- NISA
- 高配当株
- 老後資金
- 資産形成
を無料で相談できるサービスも増えています。
特に、
「KDDIを買うべき?」ではなく、
👉 「自分の資産形成に高配当株は合っている?」
を整理できるのは大きいです。
実際、投資って”銘柄選び”より、
「続けられるか」
のほうがずっと重要だったりします。
もし今、
- 不安で動けない
- 自分の判断に自信がない
- NISAの使い方も迷っている
なら、一度プロに整理してもらうだけでもかなりラクになります。
投資判断に迷ったときは、資産運用のプロに無料で相談してみてください。オンラインで気軽に相談できます。
まとめ|KDDI株は”不祥事込みでも配当株として有力”
KDDI株をまとめると、
- 配当利回りは約3%
- 連続増配が魅力
- 通信事業の安定感が強い
- BIGLOBE問題は重たい
- ただし本業の強さは依然健在
- 配当目的なら十分検討候補
という印象です。
もちろん、今後はガバナンス改善を本当に実行できるかが重要になります。
ただ、
👉 「長期で配当を積み上げたい」
という人にとって、KDDIは依然として有力な高配当株の一つだと思います。